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ヘイケボタルが出始める時期ですね!

そこで見に行く人も、見に行かない人も、知っておいて欲しいことがあります。



ホタルを見に行くときは、


①懐中電灯を照らさない
②ましてや車のライトで周りを照らそうだなんて事はしない
③観察以外の捕獲はしない
④ましてや持ち帰るだなんて事はしない


強い明かりはホタルを弱らせます。ホタルは非常に弱い昆虫なんです。

持ち帰ったって長く生きられませんよ。ホタル減少のお手伝いをしてるだけです。

ヘイケボタルは、これから来る梅雨で多くが死んでしまいます。ゲンジボタルは、台風で。全滅なんて事もあります。祖先を残せるのは、ホタルの生きれる1~2週間の間の、雨の降らない数日しかないんです。



なんでいきなりこんな事を言い出したかというと、家のすぐそばが野生のホタルの生息地だからです。


ここで、その場所で私が見て体験した事を書きたいと思います。


小さい頃から、ホタルは珍しいものだと言われている時代でした。
でも私は小学校でそれを聞くまで知りませんでした。それほど家のそばのそこには、たくさんのホタルがいたんです。でも今はホタルの数が多くありません。
山奥で静かだったその場所が徐々に知れてきて、観光客が増え始めてたった数年間の間に、ホタルが一気に減っちゃったんです。


原因は、その観光客のマナーの悪さが関わってると思います。

山の中で明かりがないからといって、車のライトをホタルのいる方へ向けて付けっぱなしのままで行ってしまう人や、何匹か捕まえて持ち帰ってしまう人を今までたくさん見てきました。


子供の頃からホタルを見てきた私は、そういう事を平気でする人が許せなくて(母の血ですな)、母も一緒に見つけては止めるように頼んだりしてました。強い明かりに弱いという事は知らない人も多いので。

多くの人はそれを理解してくれます。でも中には真剣に取り合ってくれない人も多いんです。

怖い目にあったこともあります。それからは、母にもう止めるように言われて、自分もやらなくなってしまいました。ホタルを見に行くこともなくなってしまいました。


去年、家族で久しぶりにホタルを見に行こうと言う話が出て、見に行きました。


ホタルのあまりの激変ぶりに、絶句しました。




今年の今日、初めての観光客が来たようです。子供のはしゃいだ声が聞こえてきました。

「とれたー! とれたー!」と。

母は頭にきたようで、全部の窓を閉めてしまいました。私もすぐに家から出て、その子供と親に一言いってやろうかと本当に思いました。でも、一度怖い思いをしてるので、なかなか出来ずに、そのまま聞き流す事になってしまいました。


この時期と、ゲンジが出てくる夏休み。
知らない人の声を聞くたびに気が気でなくなって、そういう声を聞くたびに腹が立って悔しくてたまりません。

観察したら逃がす。それくらいのこと、小学校で習いませんか? 早くて幼稚園で習いませんか?
実際の幼稚園児や小学生がそれを実行できるかは分かりません。正直、持ってかえって飼おうと思う子の方が多いと思ってます。

でも一緒に来た親くらいは分かってるでしょう? それともこれは常識範囲外なのでしょうか? 何故率先してホタルを乱獲して帰っていくのでしょうか?
そういう知識を持った親しい人が、その事をしっかり教えるべきなんです。いくら知識を持っていたって、赤の他人に注意されたら腹立ちますからね。


近年はそういう「見て見ぬふり」の文化が定着しつつあるから怖いです。何をされるか分からない時代ですから。


だから、比較的受け入れやすい文という形で、ブログという形で発信したい。


野生のものは、飼おうと思って捕まえないで下さい。野生に返してあげてください。

その動物や昆虫がどういったものであるか、考えながら観察してください。


世の中、保護活動等が進んでます。でも、少なくなってきたら誰かが保護活動をしてくれるとか考えないで下さい。

誰かの手が入らないと祖先を残せないなんて、野性じゃないんです。
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by monana-natsuki | 2009-05-24 23:25 | 日常をば | Trackback | Comments(2)

演劇・アニメ漫画好き。絵描いたり文書いたり動画作ったり歌ったり。twitterが主な生息地ですがこちらも復活していきたい所存。


by 夏稀モナナ